〜俺様のモーニング 番外編〜
トゥルルルル…
トゥルルルル…
『ん…んあ…』
トゥルルルル…
ガチャッ
『もしもし…跡部…』
『おはよ〜跡部くんvアナタのキヨスミですよ〜v』
『あぁ?なんでオマエがかけてくんだよ?』
『いやね、昨日偶然樺地くんに会ってさ〜。
ラッキーvと思って、キミのコトを色々聞き出そうとしたんだよ♪
そしたら、モーニングコールしてるの聞いて…』
『オマエ・・・』
『それでね?
「明日はしなくていいよ〜。俺が責任持って代わりにかけるからさ♪」
って言っておいたってわけv』
『…そりゃご苦労だったな。』
『え?え?何怒ってるのさ?
朝っぱらから俺の声聴けて嬉しいでしょ〜?』
『アーン?誰が嬉しいって?…もう切るぞ。』
『わ!ちょっと待って;窓の外見て!外!!』
『は?外に何があるってんだよ…』
ガラッ
「っ!!」
『「おはよう、跡部くんv良い天気だね。」』
「オマエ何して…」
「キヨスミ君のモーニングコールはお迎え付きなんです〜v」
「バーカ」
「うわ!ひど;せっかく早起きしたっていうのに〜!」
「わかった、わかった;
近所迷惑だからさっさと上がってこい。」
「へへvお礼に朝ご飯よろしくねv」
「は?」
「キミにモーニングコールするために、朝飯抜いて急いで来たの!!」
「はははは!本当ご苦労だったな。もう懲りただろ?」
「ぜ〜んぜんv
朝から跡部くんの顔見れるし〜、跡部くんが作った朝ご飯食べれるし〜v
ラッキーずくめで癖になりそうだよv」
「はっ!言ってろ。」
「ご用命の際はいつでも言ってね、跡部くんv」
〜fin〜
<独り言>
いつぞやの日記に書いたモノをUP。
これはテニラジでの例の跡部様の超発言の時に書きました(笑)
『モーニングコールがキヨからきたら?』みたいなv
跡部は一人暮らしなんです。なので朝ご飯を作るのは跡部なのです。
キヨスミ君はそこまで計算済みな行動なのです。さっすが(笑)
会話文だけだと楽だな〜;
ちなみに『』は電話での会話。「」は普通の会話です。
<2003.9.1>
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